我が子の道筋を論文で提出せよ
昨夜、PC作業をしながらYouTubeを音声だけ聞き取り、インプットとアウトプットを同時進行で済ませる お得意の夜間行事を済ませた私。
その動画から「確かに~!」という話が聞こえてきた。
弱小経営学部を首席で卒業した私からすると、それが弱小であれ、有名校であれ結果として経営学部は意味がないことに後々気づかされる。
経済学部の場合はエコノミストや証券アナリストなど、マクロを語る仕事として今も尚 役に立ち、また中規模以上の企業の舵切にも当然 経済学が必須となる。
一方、経営はインプット3割で残りは「実体験・センス・思考力・実行力・対応力」である。
それはさておき、昨夜の動画は「PDCAサイクルを回すな」というものであった。
今どき、ありがちな逆説的タイトル。
P:プラン(計画)
D:ドゥー(実行)
C:チェック
A:アクション
これらと共にプロダクトライフサイクルや流通システムの基礎を習うのが常となっている。
しかし、動画では「現在のビジネスモデルでは P:プラン の肥大化によって失敗しない方法を探ることに多くの時間を費やし過ぎている」との指摘があった。
続けて、情報の大衆化によって皆が失敗しない方法を学べる、入手できる時代になった今、
クラス全員が100点を取れるテストで自分が100点を取ったところで、全くもって目立つことは無い。
それと同じように、どの店もソコソコ美味しい、どこの店も同じ筋トレを教えてくれるという現代では「〇〇」が重要になってきている。
確かに。
結論。
やはり大学は「入社への架け橋」としての役割が大きすぎる。
大切なのは「人ひとり生きていくための方法をもっと複数のルートで考えよう」ということ。
たかが。
たかが、それだけの所得を得るために、どれだけ多くの時間と労力を使い、大学に通い、寄り道を美化し、楽しくないことを我慢してやり、人々は毎日生活していることか。
高校?
あれもどうだろう。
アルバイトをし、アルバイトリーダーを経験し、年間100冊以上の読書をし、動画で勉強し、貯金をし、軍資金を貯め、低額のビジネススクールやワークショップに参加したほうが、実りある3年間になる気がする。
部活?
それは中学で死ぬほどやったほうがいい。
あれは良い。
あれは素晴らしい。
中学卒業後にスポーツがしたかったら?
アルバイトをしながらクラブチームに入れば良い。
逆に子供は正しい。
子供は楽しくないことはやらない。
ユーチューバーが人気なのは、彼らが楽しそうに働いているからである。
他の大人がイキイキしていないほうが罪なのに。
さて、こんな時代に我が子にとってオンリーワンの人生を歩ませてあげるために、父親として論文を作成することにした。
子供も今 スポーツと勉強とゲームを楽しんでいる。
親はどうだろう。
勉強はもう過去のモノなのだろうか。
いや、親も勉強が必要である。
50代以降は子育てが終わったので関係が無い。
惰性で生きていけば良い。
特に危険なのが40代。
時代の変化に気づけない大御所たちは、未だに偏差値偏重社会に縋りたがる。
先のPDCAサイクルの話ではないが、大学で触れるものが実社会で役に立たなくなっているという事例が増える中、その檻に我が子を入れるのは「危険」とまでは言わないが「無知」または「胸を張ることではない」とは言い切れそうだ。
兎にも角にも。
卒業論文の基準を作文用紙30~50枚と考えれば、私たち大人も、自分の子供を「このように育てる」という子育て計画を30枚ほど綴れない親に教育ママの権利はないと思っている。
(この「子育て計画書」は子供を強制するものではなく、子供に見せることは無く、また没になることを前提とし、親がここまで考えた結果 線路を敷いているという熱量の象徴や子供に対しての敬意(礼儀)を示すものとして必要だと思う)
ちなみに私は教育パパでもないが、仮に15~20歳の5年間を教育機関のお世話にならなくても、我が子をビジネスマンに育て上げるためのアカデミーを只今 計画中である。
もし皆様の中に中卒計画のお子様をお持ちの方がいらっしゃれば ぜひ御相談ください。
只今 計画中のカフェはそんなビジネススクールの教室ということだね ('ω')
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