AI時代のEIとBI
地方議員の資質が問われるニュースが多い昨今。
コメンテーターは「地域のために尽くそうという教育が近年疎かになってきた結果だ」と指摘していましたが、地域という言葉を「国」に変えたら それはただの国策であり、国が発展するための富国強兵の一環として政治家という人物を輩出することもまた国による国のための都合だったと言わざるを得ません。
教育とは仕向けることではなく、自ずとソレを目指したいと思わせる「魅了力」にこそ本質が隠れており、若者が政治に興味を持たなくなった現代は他の職業に目が向いて当然ですし、反トランプ派であることを明かしたテイラースウィフトにSNSで賛同する若者が多いように、お金や権力ではなく信用や共感が社会を動かす時代に突入したと言っても過言ではありません。
さて、本日の表題は「AI時代のEIとBI」と致しました。
サラリーマンであれば全て理解していないといけない上記3つの事柄ですが、確認してみましょう。
EIとはエモーショナル・インテリジェンスと言って弊社が長年担当している心理アセスメント及び、心の知能指数のことです。
IQに対してEQと呼ばれ世界中に広まっております。
EQは感情と思考を上手にブレンドさせて最適な意思決定(行動選択)に結びつけ、自己実現やメンタルヘルスに活用していく心の能力です。
BIはベーシック・インカムと言ってAIによって人々の仕事量が減ることが予想され、その際に生活に必要な最低限の保証をすべく、一定額の支給(正しくは、国から仕事の依頼があり一定額で担当する仕組み)が起こると言われています。
このBIを受け取る人たちはロボットに仕事を任せた方たちです。
一方でロボットに仕事を任せずに生きていく人たちも3パターンあります。
1、自らがAIを開発する者
2、AIを管理したり活用する者
3、AIでは到底カバーできない業務を担当する者
多くの方が3番に該当するか、AIに仕事を任せてベーシックインカムで生活をすることが予想されます。
では多くの方が、より自分事としてこれらのことを考えるのは3番目の仕事に必要な要素だと思います。
これがEI(EQ)なのです。
EQはAI時代に「人々が備えておくべき能力10(世界経済フォーラム2016)」に選ばれている能力(感情知能; エモーショナル・インテリジェンス; EI)として発表されています。
また「2020年に最も重要な能力の1つ」として紹介されました。
まさかこんな世の中の中心ごとになるとは私も23歳の時には思っていませんでしたが、今から7年ほど前にEQの資格を取り実践しているうちの一人です。
先週は仙台からお客様がお見えになり、毎月ちょこちょこですが、EQ検査及びフィードバックを長年行っております。
ぜひ皆様の色んな用途にご活用ください。
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