今話題のEQとは?
日曜日の午後は、ほぼ毎週のように指導者養成コースが行われています。
半年前から学んでいる方の復習の場や、将来スタッフとして働くことを決めている方の練習の場でもあります。
そして昨日は同時進行でEQデブリーフィングがありました。
ここ数年、カウンセリング業務の多くを大竹に任せております。
昨日は東京から人事部の方がお越しになりました!
EQは私が24歳頃から学び始めたもので、人や組織にアセスメントやファシリテーションを行うことのできる可視化ツールでもありますが、自分自身の心の中に備われば、自分自身のメンタルヘルス・自己実現の礎・自己理解と他者理解・戦術眼と役に立つことばかりです。
2020年に教育の改定が行われ非認知能力と言われるようになりましたが、教育関係者が言うこれらの事柄は非常にEQの要素を含んでいます。
子育てや自分らしい人生を歩むためにもEQは確実にプラスに働く概念です。
学校の先生方へのフィードバックもよく行われています。
EQを一生に一度は受けてみてください。
2年ほど前に松本山雅のGKを担当していたシュミットダニエル選手がこの夏、初めて日本代表に招集されました。
彼もEQを取り入れたアスリートの一人です。
(私が担当させて頂きました!)
若手として年長者に意見することは怖いことです。
でも自信があれば関係ありません。
集中力の欠如がミスを招きます。
しかし、集中が切れやすいのはネガティブな感情にさらされている時に多く発生するため、集中力を上げるための根性論ではなく、EQでミスは減らせます。
EQとはエモーショナルインテリジェンス(感情知能・心の知能指数)とも言われ、私たち全員に備わった心の能力です。
もともと備わっています。
しかし、その存在を理解している人は、それを意図的に発揮することができます。
自分が陥りやすいパターンを理解していますか?
(自己パターンの認識)
こうするとこうなる、という予測をもって行動を起こしていますか?
(結果を見据えた思考)
報酬や他者からの動機づけ無しにモチベーションを維持することはできますか?
(内発的モチベーション)
未来や将来に明るい見通しをもって生活できていますか?
(楽観性の発揮)
その他、多くの能力が基本設計で私たちの心には備わっていますが、どんな種類があって、何が得意で何が苦手かをデータで確認してから前に進んだ方が絶対に賢いのです。
そして全ての能力はIQとは異なり後天的に伸ばしていくことができます。
幸せの形だって人それぞれですから、それを感じられるようにならなければ 一般的に言われている快楽も自分には当てはまりません。
自分は何をする時に楽しいと感じるだろう?
(感情リテラシー)
能力はあっても、↑これが低い人はどれだけ年収が上がっても幸せにはなれません。
人生のアレコレ、ぜひ御相談ください。
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