幸一点
それは頂けない。
頂くわけにはいかない。
気持ちだけ頂戴する。
皆が願う「安泰の種」は私の考える「作品の汚れ」だ。
人生という絵画に使いたくない色だって当然ある。
本物か贋物かなんて どうでもいい。
幸か不幸かさえも勝敗さえも当人だけに意味がある。
無けなしの命がひとつ どうせなら使い果たそうぜ。
悲しみが覆い被さろうと 抱きかかえて行くまでさ。
借りものの命がひとつ 厚かましく使いこんで返せ。
さあ貪れ 笑い飛ばすのさ 誰も通らぬ程 狭き道をゆけ。
AZUMINO FITNESS STUDIO
~全国からゲストが集まるピラティススタジオ~
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