RUTEN
一時盛り上がりを見せては下降線を辿る。
これ、物事の常なり。
中国から発生した今回の騒動。
自宅待機を優雅に過ごそうと子供用に購入したタブレットが Made in China
課金先に苦笑いです。
オンラインの普及は我々FITNESS業界では3~4年ほど前から注視されていました。
というのも、ヨガ教室の一部分はバーチャルな指導で事が済み、時間通りに、噛まずにこなす新しいツールを導入するホットヨガ施設などは他県では珍しいことではありません。
アジャストもなく、個体差も考慮せずといった指導は、近い将来 動画配信の波にのまれると業界人たちは読んでいましたが、それが少し早くやって来てしまったようです。
が、やはり人と人とが直接接し合い、同じ空間で時間を過ごす醍醐味は永遠に無くならないことが、この1ヵ月でよく理解できたというのも事実かもしれません。
人々の基本的欲求(接触の快楽)はそう簡単に消し去ることはできず、これも一時的なトレンドに過ぎないと思っています。
画面上でのマスタベには限界がありますね。
人類総発信者(国民すべてがテレビ局)と言われている時代では、昔より情報発信の価値が下がってきてしまいました。
もうSNSドリームは3~4年前に終わりを告げています。
残念ながらユーチューバーとしての活動も、参加者(発信者)が多くなった結果、広告単価が下がり、昔ほどの収益が見込めていません。
何事も「一時盛り上がりを見せては下降線を辿る」のが経済の仕組みですね。
ちょっとした時代の変化やトレンドの変化に乗り遅れた時「あれ、自分は置いて行かれているのでは?」と不安になる方もいらっしゃるとかと思いますが、そういった機械類の成せる領域には必ず頭打ちとなるラインがあって、また違った物事に流転していくようにできています。
こんな今だからこそ、変わらないモノを見つけてみたいですよね。
質実剛健。
華美ではなくても、しっかりと目の前の事柄に向き合い続けた結果、自ずと明るい兆しが見えてくると信じています。
株式会社ヒューマンプロ、今朝の朝礼でした。
いってらっしゃい!
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