リスペクト

先日イタリアに住む方の Instagram を見ていたら、現地では「リスペクト」の使われ方が「尊敬」ではなく「自分と異なる価値観や考え方を持つ人の意見を素直に受け入れること」だという記事を目にしました。


なるほど。


これは「尊重」ですね。


現在16名でお仕事をさせて頂いておりますが、私からすれば全てのスタッフが愛おしく、また大切な存在です。


当然です。


加入する時点で、そういった愛せる人材を捕まえているのですから。


顔と名前を思い浮かべては「最近、電話してなかったな。。」と考えることも しばしばあります。


しかし、個人から個人を見た時、誰もが「あの人、ちょっと、苦手かも。」ということが社会ではあるかと思います。


「なぜ社長はあいつを買っているのか」と思うことが、皆さんの会社でも実際にあるかもしれません。


ですが、人の得意と不得意を並べた時、色々な資質が会社の発展には必要で、少しズルがしこいようにも思える強さが数字作りに貢献したり、また掃除の徹底が成されていることが上司の評価に繋がったりというケースもありますよね。


「個」から見た「個」が角度によって美しいものとは見えないこともありますが、上から照らしてみると、その有用性が理解できることもあります。


「リーダーが買っている理由がどこかにあるはず」という発想の定着は、リーダーへの信頼そのものであり、そう思って頂けるようにレッスン数を以前より減らしてマネジメント業務の比重を増やしている近年です。


尊敬する人は誰一人として見当たらないけど、尊重できない人というのも あまり在りません。


自分の至らなさを理解し、その凹みを埋めてくれる人と繋がることが大切ですね。


欲しいのは「自己理解」そして「素直さ」

不要なのは「おごり」そして「プライド」


みんな、いつもありがとう (^^)/

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