松下幸之助

先日 とある企業の社長室にお邪魔させて頂く機会があり、来客用のソファーに腰掛けながら、ふと壁にかかった社訓を見ていたら、すぐ横には松下幸之助の名言も添えてあり、10年以上も前の懐かしい記憶が蘇りました。


松下幸之助。

成人式の帰り道、背伸びがしたくて仕方がなかった私は本屋さんで彼の書いた「社長の教科書」のような著書を買って帰ったときのことを思い出しました。

そこには100項ほど教訓が書かれ、どれも素晴らしい考え方ばかりでした。


その本に記されているものは、決して「このようにするとお金を得られる」という戦略本ではなく、あくまで組織を健全にビルドするための基本的な事項が並んでいます。

20歳の社長でもない若者が読んでも8割は理解でき、今の私が読んでも おごり を取り払う意味では最適な著書です。


そんな松下幸之助の名言を壁にかけている社長は、御年70代後半?

創業50年の会社を現役で動かし私との会話にも真摯に、そして紳士的に対応してくださります。


松下幸之助のような「経営とは」を語り普遍的に経営者の道しるべとなる人物は、時代が目まぐるしく変化する昨今では、特に生まれにくくなると感じています。

今の時代、競争が激化することで求められる人物像や企業像とは「企業に選ばれる人材」「お客様に選ばれる企業」という考え方が一般的です。

著書の多くがHow to本です。

需要も共有も増える今、ディスカウントや差別化を含め色んな形で世話しない経済活動を見せており、ベクトルがつい外にばかり向きがちです。


「どうしたら振り向いてもらえるか」というテーマばかりを考えてしまう世の中とも言えます。


そんな時代だからこそ、「普遍的で不変的な自己の確立が事故の確率」を軽減してくれます。


利益尊重、結果重視、IQ偏重の世の中から再び精神性を重んじる社会へと時代のリバイバルが起きることも容易に想像がつくところです。


さぁ、自分がやりたいことをやるんだ!

自分が大切にしていることを実行するんだ!

それを公言できる大人になるんだ!

それが確立してから「世の中を振り向かせるには」というテーマに取り掛かるべきなんだ!


平成の幸之助より。

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