セラピストは2年間の訓練を

昨日は看護師と理学療法士のコンビで医療従事者のための養成コースが始まった日でした。

当スタジオの養成コースは参加者のレベルや目的に合わせて36時間の組み方を自由にアレンジし、色んな方と相席したり時に個人で勉強をしたりという形式を採用しております。


お二人とも優秀な生徒さんで、人々の健康に寄与する活動を長年続けており、更なるレベルアップによって今後が楽しみです。


言葉を選びながらも、これだけは申し上げておきたいという事実があります。


今までに数多くの理学療法士の方たちとお仕事をさせて頂きましたが、彼ら彼女らの知識量と一般的なスポーツトレーナー、パーソナルトレーナー、ピラティス指導者、ヨガインストラクターとを比較したとき、比べ物にならないほど人体に関しての理解の差を感じます。

長野県の(と言うよりも全国的に多くの)フィットネスクラブやパーソナルトレーナーの方たちは筋肉の鍛え方を教えるという職業に従事し、その他多くの要素への理解が希薄であるため健康である方をより健康にする作業は担当できても、そうではないケースには効力を発揮できません。


「既に健康な方に筋肉の付け方を教える」という活動はボディーワークの中のほんの一部であることを私たちは理解しなければなりません。


いかに現代人は筋肉を鍛える活動にお金を費やしているかを考えると、もう少し負荷を下げてでも機能性や見た目の良さを追い求めていく必要があります。

その重要性を唱えずに目の前のお金に飛びつく(需要があるマーケットへ手を出す)ことはピラティスの世界では異端児と呼ばれます。

ただ弊社は100%ピラティスを採用しているわけではありませんので、お客様の理想とする健康を共に考え あらゆる選択肢を持つようにしておりますが、核となるメッセージを持たなければHPなどの雰囲気からお客様がお店選びの際に好みかどうかの判断ができないためメッセージは常に大切にしています。


身体に不調が現れた時にジムと整骨院とを掛け持ちでお客様に通わせるということが当たり前に起きていますが、実はとっても失礼なことなのです。

人の体に触れるものは国家資格になることが多いですが、そうでなくても それと同等の訓練を受けずしてパーソナルトレーナーを目指す方が増えていっている現在は、ケガをしたり、その方にとっては鍛えなくてもいい部位を鍛えてしまったりというケースが良くあります。

大抵、別店舗から移籍される方の多くがスクワットのやり過ぎで大腿四頭筋が発達しすぎています。

それに伴って中殿筋や大腿筋膜張筋のテンションが強くなり不調を訴えています。


皆さん、筋トレって気を付けて 考えて行うものなのです!

鍛えすぎても不調が出ないという場合は、その部位を鍛えたところで可もなく不可もない(健康に寄与しない)部位ということです。

健康に寄与しない部位を一生懸命鍛えることで「やった感」が生まれます。

「やった感」は健康の20%ほどの事実的・精神的な健康をもたらします。


一貫してお客様を見られるというのは、美容室で例えるならば「カットはやりますがカラーは別店舗でお願いします」「カットはしますが、髪が痛んだことへのアドバイスはできません」というのと同じことです。

柔道整復師や理学療法士のように、その他のボディーワーカーでも それと同等の訓練を受けていなければお客様の健康は語れません。

(したがって弊社のリクルートは2年間の訓練にお付き合い頂ける方しかスタッフとして受け入れないようにしています。)


皆様の大切な時間を健康的な活動に充ててください。

AZUMINO FITNESS STUDIO

~全国からゲストが集まるピラティススタジオ~

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