AI時代のフィットネス業界

昨日は岡谷市からご来店です♪


ヨガの歴史はとても古く言わずと知れた由緒正しいメソッドの一つです。

今や国内だけでも実践者が530万人(20人に1人)とも言われる人気のエクササイズにまで成長しました。

その背景には、歴史が古いだけに、しっかりと教えてくださる養成機関はあるものの、その縛りが少なく文化としての立ち位置からラジオ体操のように許可なく誰もが実践できるように普及したことが一番の要因と考えられます。


一方、ピラティスはまだまだ歴史が100年ほどで、創始者のジョセフの愛弟子から教わったという現段階でのトップ集団がまだまだ現役であるため、どうしてもヒエラルキーの最上階にいらっしゃる方たちへの崇拝や感謝や、そこから生まれる商業的な上下関係が拭い去れず、下の者が上の者に知識と権利を引き換えにお金を支払う仕組みが色濃く残っています。

また意図しない場所での宣伝効果を手伝うことをメディアが嫌い、ピラティスはテレビに出ることが在りません。

芸能人のスタイル維持に貢献しているピラティスですが、メディアに取り上げられる機会は極めて少ないものです。

メディアに露出した途端、ピラティスはもっと人気が上がると予想されます。


この異国で生まれた文化(ヨガ)が日本の中でも文化レベルにまで浸透することは、とてもすごい社会現象です。


ヨガ来てる!


ではピラティスはどうでしょう?

ピラティスも実は右肩上がりな業界です。

医療費カットから民間医療の流れになりつつあり、セルフケア・介護予防・理学療法士の方による学習・成果を出すことでの口コミなどで需要は増えています。

また景気が良くなればスポーツを楽しもうという人も増え、愛好家の体作りにトレーナーが必要となります。

アスリートが宣伝効果になるためそれを支える企業が生まれ、アスリートを支える指導者の存在価値も上がります。


ヨガ先輩が時代をけん引することで「逆にピラティスってどうなの?」と考える方たちが増えているこも事実です。


誰にも止められない時代の流れを、止めるという無駄な努力をするのではなく、先回りをしてお仕事をしていく必要があります。

市民の「こんなはずじゃなかった!」を生まないためにも時代を読む力が提供する側には必要なのです。


この業界は数年後に飽和化していきます。

時が経てば情報の質が上がり、習得に2年かかっていたものは1年で習得できるようになります。

テキストも習得ツールも精度が上がり、学習が楽になり、新規参入も増え、需要も供給も増えていきます。


AI時代に重要な考えは、何と言ってもロボットにはできない作業を探すことです。

AI時代には体をスキャンし「この姿勢の人はスワンを行いましょう」というテロップが画面に流れ、その説明を映像で分かりやすく説明してくれるようになります。

現時点でも映像を見ながら行うヨガがあるくらいですからね。


一方ピラティスはというと、スキャン(画像診断)では判定できない本人が痛みを訴える箇所の痛みの原因について考え、本人と協力しながら「この辺りまでは腰が反れそうですか?」「先ほどと比べて痛みは減りましたか?ではもう少し深くやりましょう」というアナログ作業が非常に多いため、なかなか機械には処理のできないお仕事になってきます。

またインナーマッスルの刺激には微妙な骨盤の位置や背骨の配列などを指示し、ポーズを取らせるだけでなく動的なアライメントの評価が必要になってきます。

以外にもスポーツトレーナーとピラティス指導者のお仕事はなくなりません。

しかし、これほどに普及したヨガは実践しやすいという点が普及の要因だけに優秀なAIによってお仕事環境に変化が生じることは容易に想像ができます。

市民が実践しやすいということは、機械が真似をしやすいという意味でもあるからです。

(本格的なヨガは除きます)


エクササイズ業界のAI時代のテーマは不調の有無です。

不調がある方に関しては機械の出る幕は非常に少なくなります。

つまり「誰が相手でも同じ指導をする」というのはAIの仕事になってしまうわけですね。


私たち指導者はAIに仕事を奪われることで、仕事減という問題と同時に「教える喜びを奪われてしまう」という職業撲滅の危機感を持つべきです。


好きでやっているお仕事がなくならないように、そしてセラピストとしてのお仕事を継続できるようにしたいですよね。


今からスキルアップしておいて損はありませんね。

AZUMINO FITNESS STUDIO

~全国からゲストが集まるピラティススタジオ~

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