解剖学のその先に

昨日は10:00~17:00で養成コースを行いました。

午前中には県内で優勝も多い高校の生徒(けが人)を招き、怪我からの復帰プログラムを指導者の卵たちに見学してもらうという時間も設けてみました。

選手は内側側副靱帯損傷で、一刻も早く現場復帰を果たしたいと願っています。


①患部の痛みを伴わない範囲で関節の硬直を防ぐ運動

②その他部位の機能低下予防

③心肺機能の維持

④怪我をして当スタジオを訪れなければ経験することのなかったファンクショナルトレーニング


これらのメニューを怪我発生日より5日ほど経った頃から担当させて頂き、徐々に負荷を上げていっております。

昨日は怪我から20日経った時点でした。


見学者の中には病院のPTもいたので、日ごろ担当するリハビリテーションとの相違点について確認し、「明日から活かせそうな方法がありそうだ」とのコメントも頂いております。


上記の写真は大腰筋の起始(第12胸椎)と停止(大腿骨小転子)の位置を確認したうえで、骨盤をニュートラルポジションに配置した際の筋のテンションについて説明をしているところです。

ハンドレッド、シングルレッグストレッチ、フットワークなどの代表的なエクササイズの多くで、身体はテコの原理を働かせながらインナーとアウターを使い、重たい脚を空中へ持ち上げる際に骨盤と脊柱を安定させ怪我から身体を守っているのです。


ピラティスは全ての動きに意味があり、全ての動きをコントロールする必要があるのです。

そしてバランスを取るかのようにライフスタイルにはコントロールを持ち込まず、仕事とプライベートの双方においてバランスのとれた人間性を磨いていくことも指導者として大切なことだと思っています。


解剖学は筋や骨の名称、機能性を理解しただけでは全く意味がなく、その先にある「活かしどころ」へ辿り着いてこそ意味があります。

その「活かしどころ」とは その指導者の使用目的あってこそです。


解剖学を学び、ピラティスを学び、結局何がしたいのか。

「ピラティスを教えられる人になりたい」と言った人で大物になった人は未だお会いしたことがありません。

AZUMINO FITNESS STUDIO

~全国からゲストが集まるピラティススタジオ~

0コメント

  • 1000 / 1000